幼き自分へ

goemon
2021年4月9日

髪がサラサラつやつやなだけで、その人の印象は変わる。ヘアージュを辛口評価!購入して数ヶ月使用した効果と口コミ!

それに気が付いたのは、だいぶ大人になってからだった。学生時代の友人、あの子もこの子も、顔もかわいかったけど髪もきれいだったなあ、と。

私は量が多くて髪質もあまりよくない。硬くて、内側だけクネクネとクセがある。

ストレートパーマは効かず、縮毛矯正をかけていた。いや、まだ中学生だったので、親のお金でかけさせてもらっていた。今よりかなり美容代をかけていたことになる。ありがとう、両親。

高校生で初めて髪を染める。まわりのみんながやっていたからだ。自分の意志などなかった。美容院で染めることもあれば、家で自分でやることもあった。それはもうひどいムラだらけの仕上がりで、よくそれで学校に行ってたなと思う。

専門学校で、生まれて一度も染めたことがない子に出会う。私にとっては珍しく思え、尊敬のような謎の感情すら出てきた。

その頃には、カラーはお店でやっていたし、多少のクセも受け入れられるようにはなっていた。しかし人間見えない部分には弱いもので、量は多いのに脳天のつむじ付近がとても薄くなっていることに気付く。小学生の頃から髪をいじるクセはあったけど、長い年月を経てこんなに頭皮が丸見えとは。私は、抜毛症だったのだ。

それから15年あまりの時が経った。今は日に日に増える白髪との戦いを繰り広げている。今も脳天は少し薄いけど、抜きたくなる衝動に耐えながらここまでがんがってきた。それくらい、あの時の衝撃は大きかった。ショックだった。

アラフォーは気を抜くと、髪型次第でプラス5歳は老けて見えてしまう。やはりあちこちに散らかった毛先や薄い生え際は加齢ポイントましましになってしまっていた。

幼き自分よ。髪は大事に扱っておくれ。

周りに流されるな。合わせ鏡で全体もよく見てほしい。

抜毛症とは長い付き合いになるからあまり思いつめずに。でも早く自覚してね。

そんなことを思いながら、今日も発見した白髪を抜いている自分に気付いていなかった。